心地よさには、理由がある
快適の追求
住宅をつくる目的は一言でいえば「快適な生活」にあります。住宅の工法には鉄骨やRC造などありますが、木造が一番適しています。人間も木材も元々自然の産物で相性は抜群ですし、木材は強度を持ちながら熱抵抗値が高い数少ない素材だからです。
現代の真夏のうだる暑さ、真冬の凍れる寒さ、風、地震等の厳しい自然現象、そして人間特有の共同社会からくる法規制、これらの複雑で巨大な「障壁」を考えに考え抜いて克服しようとしたのが3つの特許と認証、そして外断熱(ダブル断熱)通気工法です。
日本は「水の国」。木材は豊富で重要資源、林地は急峻ではありますが、この資源を使わない手はありません。当社の住宅は冒頭に書いた4つのノウハウにより丈夫でうつくあしく快適な家に一歩近づいたと自負しております。
4つのノウハウを活用いただくことで魅力のある住まいをつくり、”春夏秋冬”この素晴らしい日本の自然を謳歌する生活を送りましょう!
敷地を利用し尽くす(敷地・外構)
利用されない土地は不要です。
無駄に広ければ、管理の手間も増え、税負担も大きくなり、配管も長くなって不合理です。重要なのは、敷地の条件を正確に把握すること。
つまり「現場調査」です。現状把握なくして、良い設計は成り立ちません。
多くの方は間取りや内装に意識が向きがちですが、屋根下空間やテラスといった中間領域、さらに車社会における動線や配置計画こそ、住みやすさを大きく左右します。
構造はシンプルがいい(構造)
耐震等級はあくまで一つの指標です。
数値だけを合わせても、本当に丈夫な家になるとは限りません。複雑で歪んだ構造にしておきながら、「耐震等級3」として辻褄を合わせる設計では、本質的な強さは得られません。
古来の木造建築には、現代のような耐震壁はありませんが、バランスの取れたシンプルな構造によって、長い年月を経てもなお健在です。
建築はまず「単純であること」「バランスが良いこと」。この基本があってこそ、構造は本来の性能を発揮します。
コンパクトに、
そして大きく住む(間取り)
現代の住まいは、いかに無駄を省き、維持負担を減らしながら快適に暮らすかが重要です。
廊下や過剰な仕切りを減らし、空間を一体的に使うことで、コンパクトでありながら広がりのある住まいが実現します。
風通しのよい開放的な空間は、体感的な広さを生み、余分な冷暖房も不要となり、維持管理も容易になります。「小さくつくって、大きく住む」これが合理的で快適な住まいの基本です。
夏涼しく、冬暖かく(断熱・環境)
どれほど立派な家でも、寒ければ意味がありません。また、暖房に頼りすぎて維持費が高くなったり、結露やカビに悩まされる家も問題です。
日本の冬は厳しく、気密・断熱が不十分な住宅では、水蒸気を多く発生させる暖房に頼らざるを得ず、それが住宅の寿命を縮めます。
外断熱と通気を適切に組み合わせることで、室内温度は安定し、少ないエネルギーで快適な環境を維持できます。結果として、結露やカビの発生も抑えられます。また、日本の夏は高温多湿です。
直射日光の制御や自然な通風を計画し、機械に頼りすぎない設計が重要になります。
自然素材を活かす(基本理念)
人間は自然の中で生きる存在です。
自然素材には、感覚的な心地よさだけでなく、明確な機能があります。
木材は、断熱性・調湿性・強度を兼ね備えた優れた材料です。
適切に乾燥された木は、長期にわたって安定した性能を発揮します。
住宅に過剰な構造や材料は必要ありません。
木材の特性を正しく理解し、その性能を最大限に引き出すことが、合理的で快適な住まいにつながります。
設計に対する考え方― 変わらない価値を、設計でつくる ―
大和工務店は、一級建築士事務所として、設計から一貫して住まいづくりに関わっています。流行に左右されるデザインではなく、年月を重ねても魅力が
損なわれない「不易」の価値を大切にしています。
住まいは長く使うものです。だからこそ、その時の見た目だけでなく、構造・素材・使い勝手まで含めて、時間とともに価値が深まる設計を行います。すべての住まいは、自社で設計し、責任を持ってかたちに
しています。







