「ペルガモン遺跡」1997年1月7日、トルコ小紀行26頁。

アレキサンダーが遺したヘレニズム文明、現トルコ近辺は紀元前3世紀頃、ペルガモン王国となっていました。その首都遺跡がエーゲ海から数10㎞内陸の「ベルガマ」にありました。
バスは岐阜・金華山ほどもある円錐形の山にウネウネと登る、頂上に着くと頂上全体が古代都市遺跡でした。廻りは360度の展望、金華山と違って半砂漠、木々がないので見晴最高!
遺跡は2千年以上を経て屋根は皆無でしたが石積み壁は随分修復され建っていました。頂上の巨大貯水槽、上下水道完備に驚愕「そこが中庭」というガイドの説明に仰天しました。 「こんな景色が最高な所に何で中庭が必要なの?」私の素朴な疑問。見下ろす景色は素晴らしい大きな自然の大パノラマ、中庭は人間が自分でつくる小さな空間、しかしその狭い空間は広い自然の大空間に"優るとも劣らない"快適空間なのかもしれません。中庭をそこに造ったのはリシマコス?中庭が人を惹きつける魅力に改めて脱帽…でした。
※ヨーロッパの密集型城塞、及び古都市にはこういった中庭は必ずあります。平地だろうが丘だろうが山岳だろうがお構いなし、見下ろす景色をシャットアウトした中庭も数多い。

山頂のペルガモン遺跡 円形スタジアム
左奥の中庭は見えてない







