Q.1 土地を買いたいのですが迷っています。相談に乗ってもらえますか?
- A 「本当にその土地を買っていいのか?失敗は許されない…」そうしたお客様の不安に応え、当社では電話依頼の候補土地の調査に走り廻っております。
家を建てるには先ず土地です。「見える事」つまり場所、位置などはほぼお客様の専権事項です。値段とか相場について意見は言えますが決定はお客様です。
当社のする事は主に「目に見えない事」のアドバイスです。現在では「見えない瑕疵の危険」が多々ある時代です。「複雑な建築規制」これも難物です。自分の土地でも自由にできないのが実情であり、そこらは経験を積んだ当社の強みでもあります。
実際見に行くと、お客様の認識と土地の実情の乖離が激しい、つまり想定外が発生する危険が目に見えている等、購入取りやめをお勧めするケースはよくあります。
ほぼ満足のいく土地であっても図面がない状態では、住まいの完成形を思い描くことは難しいものです。そこで当社では、しばしば検討中の土地に対して簡単なプランニングをお客様に提示させていただいています。そうすることでお客様は、「この土地を購入しても大丈夫」という確信を持って前に進むことができるのです。 。
Q.2 プランと見積りに費用は発生しますか?
- A 「無料段階」:初回のプランと見積りの提出と、納得の行くプランができるまでのプラン変更作業までは無料で行っております。
「詳細設計段階」:ほぼ大和工務店で家を造る事をほぼ決められた段階で20万円戴いて設計契約となり詳細設計に移行します。
「施工契約段階」:建物の詳細と金額が決まりますと請負契約書を交わし「地鎮祭」となります。施工契約後の変更については対応ができるものは対応しています。
Q.3 ローンや資金計画の相談はできますか?
- A 住まいの建築において資金計画は重要です。大和工務店では資金計画、ローンに対して、適切なアドバイスを行うことができる住宅ローンアドバイザーが在籍しています。また、より複雑な場合は無料で専門のファイナンシャルプランナーをご紹介しております。
定期的に住宅資金セミナーも開催しておりますのでお気軽に参加ください。
Q.4 坪単価はいくらぐらいですか?
- A 大きさにもよりますが50万円ぐらいから70万円ぐらいと"取り敢えず"返答します。坪単価は一般には建物が大きい方が低く、小さいと高くなりがちです。
Q.5 なぜそんなに幅があるのでしょうか?仕様によるのですか?
- A 勿論仕様にもよりますが、例えば最近は平屋の要望が増えています。平屋だと屋根や基礎の面積は大きくなりますので「坪単価」が一般の2階建ての家と比べ不利になるのは当然と言えます。
ただ重要なのは「坪単価」や「大きい事」ではなく総額、そして快適度です。平屋だとコンパクトに設計し易い点もあって総額で考えれば、その方が安くできる場合もあります。 当社の場合、「平屋のような中二階」の設計が現在ふえております。中二階だと一階面積が同じであれば総二階より安くなりますが床面積のとらえ方が複雑になり、もはや「坪単価」という考え方自体が不合理となってきます。
Q.6 「取り敢えず…」という返答が気になりますがどういう事ですか?
- A それは各社により「坪数」を数える基準が異なり、同じ大きさの家でもA社は40坪と数え、B社では35坪と数えるからです。
また各社により見積り範囲も異なります。当社の見積り範囲は設計によりますが、プランニング設計見積りでは原則カーテンとエアコン本体以外は全部含むので別途工事は極めて少なくなります。
当社ではお客様とのトラブルを防ぐため「現場調査」を重視しています。無料段階の見積書提出といえども想定外の追加出費が発生するとトラブルの元となるからです。
Q.7 「坪数」が各社で違う、とはどういう事ですか?
- A 建築の面積算定としては①建築基準法上の「建築面積」と「床面積」がありますが、例えばその他に各社は屋根下面積やバルコニー面積を「施工面積」として加算し「坪単価」を安く見せようとする事が多いからです。
Q.8 「建築面積」とはどういった面積の事ですか?
- A 床面積というのは平たく言うと、室内の面積を表しますが「建築面積」は、その床面積に柱で囲われた外部の屋根下空間を合わせたものと考えて下さい。
雨が多く日射の強い日本の気候の場合、当社では屋根下全部を室内空間にするのではなく外空間として利用した方が暮らし易いとい考えております。
つまり極論を言うと「建築面積が大きく床面積の小さな家が使い易く固定資産税等も安く維持管理も楽でいい家」とも言えるのです。
Q.9 モデルハウスや実際の施工事例の見学はできますか?
- A 可能です。代表・玉井の自邸「金華山の家」はいつでも可能ですし、このホームページや当社カタログ掲載の家や当社職員の家等は住まい手と日程、時刻等を調整しつつ実行しています。
Q.10 施工エリアを教えて下さい。
- A 岐阜県内と一宮、春日井、名古屋市北部程度までが施工エリアです。
Q.11 お店とか事務所の建築はできますか?
- A 会社の事務所や飲食店・美容室、クリニックも造っております。RCの住宅や鉄骨の中規模な工場などの経験も豊富です。是非ご依頼ください。
Q.12 増改築や営繕の仕事はどうですか?
- A 比較的小さな増改築から、80坪を超える古民家の大改築の実績もございます。改築は現場調査の力、つまり色々な経験、構造知識が重要です。そうでないと脆い建物と化しては大変です。増改築は勿論設計施工しておりますが、あまり小規模で簡単な工事とか営繕は現場が遠い場合、近くの工務店に依頼されるのが合理的です。
Q.13 フラット35や長期優良住宅、低炭素住宅などはどうですか?
- A 大和工務店では省エネに優れた家造りを推進しており、フラット35のAプラン(特に優良な住宅)や低炭素住宅にも基本的に標準仕様で対応、長期優良住宅の施工もしております。長期優良住宅の問題は構造の考え方が画一的なので、造形的に奇抜なものには対応できない事です。
Q.14 どのぐらいの期間で家が完成しますか?
- A 当社の場合比較的フリースタイルの設計が多くどれ一つとして同じ建物はありません。大工の腕や手間のかかるものが多く、35坪程度の標準的なお住まいだと工期は基礎着工から完成検査、及び引き渡しまで約4~5ヶ月程です。
Q.15 アフターサポートや保証について教えて下さい。
- A 大和工務店では住宅安心瑕疵保険に加入しており、10年間の特定部分の瑕疵を保証しています。また、完成後一年の総合点検のほか、当社独自のアフターサービス基準を設け、その期間内であれば無償で修理を行っています。
Q.16 省エネに関するQ値・C値って何ですか?
- A Q値(熱損失係数):家の内部と外気の温度差1℃の時、家の内部から外へ逃げる「1時間あたりの熱量W(ワット)」を床面積で割ったものです。数値が小さいほど性能が良い家を表し、次世代省エネルギー基準のⅣ地域では2.7以下と定められています。平成25年省エネルギー基準からはQ値の規定はなくなりましたが、今でも家の性能を表す一つの指標です。
C値(相当隙間面積):家の気密性を表す数値です。家全体にある隙間の面積を床面積で割ったもので、床面積1m²あたりの隙間を表します。この地域の次世代省エネルギー基準はC値5以下とされ、この数字が小さくなればなるほど気密の良い家となります。
外皮性能Ua値とは何ですか
Q値に代り採用された新しい省エネルギーの指標で、建物の屋根や壁、窓や床のそれぞれの熱貫流率を合計し、全ての面積で割った数値です。この地域においてH25年次世代省エネルギー基準の最高等級である断熱等性能等級4を満たすためにはUa値が0.87以下を満たす必要があります。大和工務店の家は標準仕様で等級4をクリアしています。