上棟とお引渡し、年末のごあいさつ

気がつけば今年も残りわずかとなりました。しばらく更新が空いてしまいましたが、その間も現場では変わらず家づくりが進んでいます!

本日は、今夏(!)から年末にかけて迎えた「上棟」と「お引き渡し」の様子を、まとめてご紹介させていただきます。超大作となりそうなので...お正月休みにゆっくりとご覧いただければと思います(^^


まずは暑さがピークの7月末。瀬戸市で上棟したお住まいも、まもなくお引渡しです。愛知県で建てる岐阜県産材の家。さらに畑や田んぼに囲まれたのどかなロケーションの中で、薪ストーブのある暮らしを楽しむ―そんなスローライフが叶うお住まいとなりました。

10月には関市のお住まいのお引渡し。完成見学会にもご協力いただいたGX志向型住宅です。省エネ性能はもちろん、タイルや照明、床材など細部までバランスよくこだわったお住まいは、とても居心地の良い空間に仕上がりました。過去の記事

各務原市では木曽川を望むロケーションでお住まいを上棟。「大和さんの現場見たよ!」と色んな方からお声がけいただいています! 構造材や内装材に岐阜県の杉やひのきを使用した県産材のお住まい、そして「無垢厚板を使った傾斜天井」を用いた耐震等級3の長期優良住宅です。

11月。大和工務店すぐ近くで美容室「enne you..」(エンネユー)さんの上棟がありました。キッズスペースを備えたプライベートサロンが1月16日にオープン予定です!無垢の木に包まれたやさしい空間で受けるヘッドスパ...想像しただけでも、心も体もリラックスできそうですね。♪ enne you..さんのinstagram

同じく11月、豊田市で平屋のお住まいを上棟!こちらも「自然素材 × 耐震等級3の長期優良住宅」、天井の杉厚板に加え、内装にも無垢厚板をふんだんに使用する岐阜県産材の真壁&板倉工法のお住まいです。岐阜県産材を使用したお住まいは岐阜県の補助金を活用していただけます。愛知県でもぎふの木で家づくり支援事業

また以前ブログでご紹介した 笠松町の耐震等級3の長期優良住宅も11月にお引渡しさせていただきました。お施主様のアイデアで設置した、間接照明を兼ねた埋め込み型のカーテンボックス。いつもの大和工務店の住まいとはひと味違い、空間全体がすっきりとしたモダンな印象に仕上がりました。

12月12日は上棟とお引渡しが同日に。岐阜市柳津町で岐阜県産材の家杉厚板を用いた認証工法の耐震等級3のお住まいを上棟しました。屋根断熱はフェノールフォーム100mm。壁のダブル断熱との組み合わせにより「夏涼しく、冬暖かい」一年を通して快適に暮らせる住まいを実現します!

上棟に立ち会った後、犬山市のお住まいをお引渡ししました。こちらは太陽光パネルを搭載したGX志向型住宅。一見すると平屋のようですが、実は二階建てのお住まいです。階段の踊り場に設けたヌックも、思わず腰を下ろしたくなる居心地の良さが感じられます。

そして山県市の平屋のお住まいの上棟を最後に、本年の上棟を無事に終えることができました。こちらのお住まいも耐震等級3の長期優良住宅です。今年度の国の住宅支援事業「こそだてグリーン住宅支援事業」また来年度の「みらいエコ住宅2026事業」では解体工事を伴う建て替えの場合、補助金額の加算があります!


今年も多くのお施主様の大切な節目に立ち会わせていただき、スタッフ一同感謝の気持ちでいっぱいです。

大和工務店へお住まいづくりのご相談・ご依頼をいただきました皆様をはじめ、お客様をご紹介くださった皆様(実はこのブログでご紹介した9軒のうち6軒は、ご紹介やOB様のご家族様によるご縁でした!)、また大和工務店へお問い合わせ・ご来場いただきました皆様、大和OB様、そして家づくりに携わってくださった多くの関係者の皆様へ、心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました!


大和工務店は『2025年12月28日(日)~2026年1月4日(日)まで』冬季休業とさせていただきます。新年は1月5日(月)より通常営業いたします。

皆様、どうぞ笑顔あふれる素敵な年末年始をお過ごしください♪

完成見学会を開催します|岐阜県岐阜市

完成見学会を開催します|岐阜県岐阜市

お施主様のご厚意により完成見学会の開催が決定いたしました。心より御礼申し上げます!

日時:2025年12月20日(土)~21日(日) 10:00~16:00 

会場:岐阜県岐阜市東鶉

予約方法:「予約する」をクリックしてフォームをご入力いただくか、お電話0575-28-2361より「見学希望日時」「参加人数(お子様のご年齢)」をお知らせください。(担当者へ直接ご連絡も可)

見学会場の詳細等についてはご予約の確認後、弊社よりご連絡させていただきます。

写真は完成イメージです。現在お引渡しに向けて仕上げ工事と外構工事を進めています♪

特徴

◆ 自然素材 × 耐震等級3の家

大和工務店といえば “無垢厚板を使った傾斜天井”
これまで標準仕様としてご提案してきた工法が、岐阜森林文化アカデミーでの試験を経て、公益財団法人 日本住宅・木材技術センターの正式認証を取得しました。従来通り、無垢の杉厚板天井を用いながら耐震等級3の長期優良住宅に対応できることが公的に証明されました。

◆ 脱炭素志向型住宅(GX志向型住宅)

ZEH基準を上回る高い省エネ性能を実現。
外皮平均熱貫流率(UA値)0.46 W/(㎡K) =断熱等級6を達成し、夏も冬も快適で環境負荷を抑えた暮らしをご提供します。

◆ 平屋的な暮らし

主寝室を1Fに配置することで、日々の生活動線のほとんどがワンフロアで完結。
寝室 → ウォークスルークローゼット → 水まわりへ自然につながる動線は、将来の暮らしまで見据えた “安心して長く住める住まい” を叶えます。

◆ おおらかな大屋根と開放的な吹抜け

への字の大きな屋根がつくる外観は、まるで平屋のような落ち着きある佇まい。
一歩室内に入ると、吹抜け天井の伸びやかな空間が広がり、光と風を感じる心地よい住環境が生まれます。

60坪の敷地に建つ平屋的な29坪のお住まい。限られた面積を無駄なく活かした間取りは、すでに土地が決まっている方はもちろん、これから土地探しをされる方にも参考になること間違いなしです。皆様のご予約、ご来場を心よりお待ちしております(^^)

完成見学会を開催します|岐阜県関市

お施主様のご厚意により完成見学会の開催が決定いたしました。心より御礼申し上げます!

日時:2025年10月11日(土)~13日(月) 10:00~16:00 

ご予約の受付は終了いたしました。お問い合わせ誠にありがとうございました。

会場:岐阜県関市小瀬(大和工務店より車で約10分)

予約方法:「予約する」をクリックしてフォームをご入力いただくか、お電話0575-28-2361より「見学希望日時」「参加人数(お子様のご年齢)」をお知らせください。(担当者へ直接ご連絡も可)

見学会場の詳細等についてはご予約の確認後、弊社よりご連絡させていただきます。

写真は完成イメージです。建物のお引きし後に外構工事予定とのことで完成が楽しみです♪

みどころ

平屋的な暮らし

主寝室を1階に設けることで、日常生活のほとんどをワンフロアで完結できるよう工夫されています。歳を重ねても安心して暮らせる平屋的な暮らしが実現します。

こだわりのキッチン

目地幅にまでこだわったタイル貼りのキッチン壁が美しく空間を彩ります。使い勝手・収納・デザインのすべてに妥協せずに考え抜かれたキッチンは暮らしの参考になるポイントが満載。

随所に工夫された収納

大きな収納も魅力的ですが、しまう物の定位置を決められるよう随所に細やかな収納を設けています。さらに、お雛様や季節の飾りを美しく演出できるニッチも見どころのひとつです。

脱炭素志向型住宅(GX志向型住宅)

ZEH基準を超える省エネ性能を実現。外皮平均熱貫流率(UA値)は0.42 W/(㎡K)を達成し、快適で環境に優しい住まいをご提供します。


同日に弊社モデルハウス「コンパクトハウス」もご覧いただけます。皆様のご予約、ご来場を心よりお待ちしております(^^)

DAIWA認証工法の家・2棟目を上棟

8月18日(月)の盆明けに岐阜南部の笠松町市街地(準防火地域)にてN邸の建前を行いました。この家も前回報告の岐阜市H邸同様、耐震等級3であり許容応力度計算を行った家になります。この日は38℃ほどまで気温が上がり焼け付くような太陽の下での過酷な作業だった事もあり上棟は二日間かかりました。

上の写真は2階です。「当社認証工法」は梁&板表シが基本、2F梁と厚板は岐阜県産材の杉としています。2階天井は写真のように建前でほぼ仕上りますが、上からの作業となり能率も上がり好都合です。ミケランジェロのシスティーヌ礼拝堂の天井画製作は大変な重労働でミケランジェロの強靭な体力を示していますが、真上に向かって行う作業は常に過酷であり極力避けるべきです。断熱はこの杉板の上側の屋根断熱となり建前で行います。

杉板+フェノールボード+通気層+シージングボードの、つまり3層断熱です。シージングとフェノールの間に通気層を作っておりますが、この工法はシージングボードが余分に必要で高コストとなり、これを行っているのは恐らく当社だけと思いますが日本の冬の強烈な放射冷却、夏の昼間の焼け付く太陽熱をこの通気層が大きく緩和してくれるので絶対必要と当社では考えています。この通気層の空気循環のスピードは温度差があればあるほど速くなり効果は絶大です。こうした効果により、この家の断熱性能等級は6(Ua値0.46)に僅かに足りない5ですが実際には6同等は充分あるでしょう。また何と言っても杉板には安心感があります。フェノールは熱に強く高価な最高級断熱材ですが、やはり新建材であり長い年月を見た場合、本当に耐えられるのかという心配は0ではありません。しかしどんな事があっても杉板は残るでしょう。杉板の熱伝導率は0.12、フェノールは0.02(最高断熱)つまり杉板は完璧な断熱材なのです。仮に真冬、未曽有の大寒波が日本を襲い、外と中で強烈な温度差が生じ、杉板表面に結露が生じたとしても表しなのですぐ乾いてしまう筈です。

構造的にもそれは言えます。当社認証は杉板と梁だけでの数値ですが、実際には杉板の上には垂木があり、垂木にはシージングボードないし構造用合板を打ちます。そうでないと通気層が確実に確保できないからです。その部位だけで通常の家の「構面強度」並みの強度となり、それに「認証構面」が加わりますので最強断面なのです。つまり杉材は強度と断熱の両方を具備した理想の建築材です。

コンクリ、鉄、アルミ、石、土、ガラス、合板、樹脂、種々の断熱材、は夫々重要な能力はあり、その能力を適切に発揮させる事が我々の責務ですが、強度と断熱性の両方の能力のある材を見付ける事は容易ではないのが実情なのです。

7月18日新工法による耐震等級3の家H邸上棟  構造見学へどうぞ

7月18日は当社にとって記念すべき日となりました。それはH邸が、当社が日本住木センターから認証を受けた「新工法」で屋根の施工をした第一号の家だったからです。

上のパースは完成予想内観パースで天井がその認証工法による「杉板構面」つまり構造計算を伴う強靭な天井という事です。上の写真の方は18日午後4時頃のものでH邸の屋根を打っている所です。御覧のようにH邸の屋根板は合板ではなく杉板です。別に何の変哲もない屋根の造り方に見えますが、これは「耐震等級3」の家では非常に珍しい造り方です。というのはこの家のように登り梁直打ち工法の家で耐震等級3を取得しようとすると「許容応力度計算」が必要で、その為には屋根の剛性の証明が必要になりますが、日本の建築法は「水平構面」(構面とは家が倒れない為の剛性を保持する面)としては杉等のムク板は実質×で、合板でしか認めていないからです。何故か?と言えば構面はXとY方向、両方向で耐える必要があるのですがムク板には巾の限界があり、力を受けると板相互の合わせ面にズレが生じ、力が抜けるからです。それは板相互の摩擦とか釘の打ち込みにより相当な抵抗力を発揮はしますが大地震には万全とは言えないと国は判断していると思われます。そこで多くの研究機関等がそこを補填すべく研究開発しているのですが、どれも実効性に欠け普及には至っていないのが実情です。従って杉板工法で建築確認は取れても「長期優良住宅」の認定は得られず、それに付与される様々な特典(助成金、税、金利優遇等々)の対象にならない、という重大な問題がある訳です。

ところがこのH邸は耐震等級3を取得、長期優良住宅の認定も受けました。それはH邸の屋根、及び2階床が、日本住木センターから強度のある構面として正式に認証を受けた工法だからです。しかも建前は屋根のルーフィングまで1日で終了、夜に雨が降ってもOKという所まで進み、工法の優れた経済性、実効性を証明しています。

玉井は山歩きが好き、ここは奥美濃山地・瓢が岳にて。間伐ナシとか雪害で根こそぎ杉檜が倒れ放置されている。日本の林地は急峻、林業はキツイ!何とか機械化できないものか?

認証に至った事情を少し…。当社は以前から杉厚板の長所を認識(杉は乾くと強力になり長尺使用が可能、断熱性も高く(熱伝導率0.12以下)加工も容易で美しく結露に強い、しかも杉は本州、四国、九州と日本の山のどこにでも大量にあり、すでに充分伐採期を迎えています。昔は電柱や足場板という大きな需要があったのですが今や需要は細り、一部柱と化粧材のみが製材される現状で山は荒れ、杉は放置され林業は人が集まらず製材所は疲弊、日本の山野には杉、ヒノキが溢れているにも拘わらず多くを輸入に頼るという歪んだ状況が続いており、そうした日本の状況を嘆く人は沢山おります。

岐阜県森林アカデミ-にて実大せん断試験中の玉井(マスク)バックの杉板パネル4畳半大15体を現場で製作、強力な油圧試験機で押し引きし、変形抵抗値をコンピューターで数値化するという作業。あまりに強度が出てホールダウン金物がちぎれる恐れが出た。

更に2022年4月に建築基準法第6条の「4号特例廃止」が閣議決定されました。そうなると長期優良住宅どころか杉板構面では家が造れなくなる恐れが出ました。窮地に追い込まれた当社は「杉板で構面強度を証明するしかない」と、美濃市の「岐阜県森林アカデミー」の協力を得て4畳半大、計15体での実大「せん断試験」を決行(上写真)特別な工夫をひねり出し床倍率最大2.5倍という驚異的数値を達成、日本住木センタ-(東京・江東区)に強度認証を伴う「新工法」を申請、日本の木構造の最高権威による委員会が1年半に亘って何度も開かれ、色々な試験を経た後の昨年11月6日に、劣化安全率を加味「床倍率最大2.0kN/m」という認証(写真)を得ました(工法は特許申請、昨年9月に何の問題なく取得)

床倍率2.0kN/mと言っても多くの方は意味が分からないと思いますが、木造の例えば巾1mのその壁が壁倍率1だとすると、その壁は上端に200kgの外力(地震、風)を受けても耐えられる壁、と思って下さい。壁倍率は縦方向、床倍率は横の面で、地震、風を受けた場合の抵抗できる数値が構造計算の基となる「倍率」となる訳です(数値が大きい程強い家)

上はH邸の北側外観と平面、断面です。

上記閣議決定は今年4月に実施となり、建築確認は「確認」というより「許可制」となりごく普通の家を造る場合、恐らく日本は世界で最もハードルの高い国になったでしょう。一方で非常に白黒が明確になったと言えます。これまで法は日本古来の「軸組み」と2×4工法的「壁工法」の間で「揺れる」感じが残っていましたが、改正では「壁工法」が徹底され、以外は実質建築不可となり(石場建て=伝統工法、というのは残した-壁工法は文化財の否定に繋がる)また構造計算ソフトが苦手とする家(コンピューターは直角を好み、不等曲線、ゆがみを嫌う)は事実上計算に不適で、旧来の真壁的な家、古民家的な家、多彩な家は極めて不利となりました(平屋で200㎡以内、都市計画区域外なら自由度は高い)こうした傾向は先進国の宿命と言えます。ヨーロッパでもそんな傾向は顕著で現在進行形で建っている新築の家はやはり2×4工法類似の家で、古民家的家は皆無です。(玉井のイングランド3千キロドライブ紀行、ドイツ鉄道紀行参照)そうした状況の中、当社としては日本の新たな建築ルールを尊重しつつ、認証ムク板構面の強みを生かし、丈夫で個性的、魅力ある家に取り組んでいきたいと思っております。

新ルールは先ず「適切で計算された壁構面」を問います。壁量の確保、そのバランス、次に屋根、天井、床の「水平構面」当社の認証はその水平構面の構造計算の基となる床倍率数値になります。3㎝厚、13.5㎝幅、含水率20%以下、樹種は問いませんので杉の他、檜や赤松、落葉松、エゾ松トド松、JAS等級3同等の無等級材でOKです。そうした板を供給したい製材屋さん、或いはこの認証に興味のある方は玉井までご連絡下さい。

( tamai-t@daiwakoumuten.co.jp)

なお当社のノウハウとしては ①日本住木センターにて実物大試験体を製作、テストを受け「DAIWA板倉工法」に関し平成2年、30分の国交大臣の防火認定を取っており、準防火地域で板倉の家が可能となり多くの板倉実績があります。また 特許については今回以外に ②「DAIWA床暖房」の特許を取得、その後も日々進化させ、この床暖は現在もっとも弊害のない永久的システムに仕上がっており、現実としてもっともすぐれた全館暖冷房と私は思っています。私・玉井の家で15年前に始めたものですが、快適です。当社展示場にもセットされており一泊体験される方は多いです。

長い話にここまでお付き合い頂き、誠にありがとうございました。

第5回 Y邸別荘建設日記 日射遮蔽は?夏をどのように凌ぐか?

上はひるがのY別荘営業時に当社が描いた、完成予想パースです(パースの煙突は屋根出しになっていますが実際は壁出しへ。始め屋根出しで計画、後に壁出しに変更)

バルコニーの長い庇、及び南東出隅の連続木窓上の「DAIWA付け庇」は日射遮蔽の数値を押えます。前回(第4回)Y別荘のUa値(外皮平均熱貫流率)について解説しましたが、それは冬の話で現在は真夏、今回は「夏」について述べてみる事にしました。

夏対策を公式に表す数値としてはηAC(η=イータ-:夏の平均日射取得率)があり、前回の記事の中で示した「熱計算結果表」ではY別荘の数値は「1」でした。この数値は極めて低い数値でありY別荘は「非常に涼しい家」です。(低すぎると冬困るという議論はある)

上表は国が決めた住宅のUa値(冬対策)と夏のηAC値(夏対策)です。全国は1~8地域に分けられ尾張美濃は東京大阪と同じ6地域、ひるがのは3地域、北海道は1地域、沖縄は8地域です。沖縄は亜熱帯でUa値基準はなく3地域の、ひるがのにηAC基準値はありません。つまりY別荘の「1」は参考であって法規制とは無関係という事です。尾張美濃地域のηAC値基準は上表のように2.8以下で、当社が造る新築住宅の標準的ηAC値は1.5程です。

その平均日射取得率は何で決まる? 国は ①方位 ②窓の面積と性能、及びその窓への太陽光の入りにくさ(庇の出等)③屋根、壁の性能(床は加味しない)の三つをその要素としています。Y別荘は ①方位が真北で絶好 ②窓が木3重ガラス&樹脂でアルゴン入りローイーペアガラス、庇の出が長い(標準90㎝で長い個所は最大3.3mも出ている)③屋根、壁の断熱が良く太陽熱を侵入させない-です。

以上が我々住宅業者が国から受ける法的規制になり、この4月から大部分の住宅は、この熱計算と構造の計算書添付がないと許可が下りなくなりました。当社の作る新築は標準でこの国基準を充分上回っていますのでご安心下さい。

では法規制を守っていれば夏冬快適-とはいきません。上図はY別荘の標準断面ですが概ね当社の「冬暖かく夏涼しい家」の考えが取り入れられています。この別荘は、主眼は夏の避暑にありますが、できれば冬も使用したいとの事で「DAIWA床暖房」を設置しました。この床暖は夏の冷房にも有効で、すでに多くのお客様に採用されています。このシステムは私が18年前、自宅建設の際、考え、実験的に試みたものですが調子が良く、その後特許を取得、ほぼ永久装置ですので現在も機能、家全体を快適にしてくれています。

話を夏に戻しますと、以下に ①夏、どのように涼しい家を造るか? ②夏をどのように快適に過ごすか? 魔法はありませんが列記してみました、ヒントになれば幸いです。

〇暗い方が温度は低い(床下が夏は一番温度が低い・冬は高い)〇昼より夜の方が気温が低く朝が最低 〇夏も、、24時間、365日、放射冷却は起きている 〇日本の夏の空は水瓶(絶対湿度が高い・相対湿度と絶対湿度の違いをはっきり理解すべし)〇直射光はとにかく避ける 〇水は空気の千倍重い(水の威力は大きい)〇風の力は大きい(風がないと気化熱利用は困難)〇日本の夏は熱帯である(ヨーロッパと日本の気候は全く異なり単純な真似は×)〇太陽光はすべてを劣化させる 〇エアコン、冷蔵庫、エコキュート等、ヒートポンプの原理、結露の原理をしっかり把握しよう。

夏が大嫌いな方へのヒント写真、以下3枚。

ノースライトの家 多治見で造った家ですがLDKは北に面し(北側は自分所有の林)北側を大きな窓とし、南側の窓は小さくして直射光の侵入を押さえています。林間にあり、特に西日は屋根壁に当たりにくくしています。なおこの家は外断熱ですが、冬も夏も内断熱より外断熱が優れています。

これは私の家の土間部屋です。土間は地熱の関係で夏は悪くありません(冬は逆)屋根もガラスで確かに夏は暑い(冬の昼間は快適)ですが、真空ガラスを使用、更にその上に白テントを張っていて(白は熱を反射・冬ははずす)夏の昼間もエアコンの効きがよく快適です。真空ガラスは熱伝導が0なので(放射熱はある)最高性能ガラスです。カーテンブラインド類はできるだけ外に巡らすべきです。

私の家の中庭は東向き(左が北)西日は隣の大きな家と自分の家が遮ってくれ中庭は午後からは日陰になります。午前はテントで直射光を遮断しています(冬ははずす)

屋根に実験的に井戸水スプリンクラーを付けてみたところ、これは効きます。が、屋根が錆びる等の心配もあり、お勧めできません。

写真中央奥の丸い土管は井戸水噴水です。真夏の真昼間、外気温36℃、土間温45℃。水を撒くと気温は1℃程しか下がりませんが土間はあっと言う間に25℃に下がり、溪谷のような快適感が味わえます、なにせ気化熱は水1gで539calの熱を奪いますから。

また清少納言の言うように「夏は夜」です。私は夜の散歩が好きで少し走って汗をかき、中庭でこの井戸水(≒19℃)シャワーを浴び、身体を冷やして寝るのが日課になっています。試したい方は是非ご来訪下さい。なお来月9日(土)は長良川全国花火大会ですが、私の家は大会場所に近く無料でよく見える場所があります、是非お越し下さい。

ZEHについて

大和工務店は、ZEH支援事業の「ZEHビルダー」として登録しています。

ZEH(ゼッチ)とは?

ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは「住宅の年間の一次エネルギー消費量が正味(ネット)でゼロとなる住宅」のことを指します。政府は”2020年までに標準的な新築住宅で、2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指しています。大和工務店ではZEHの普及目標を策定し、さらなる高品質な住宅の供給に取り組んでいます。

普及目標と実績報告

当社では、「ZEH(Nearly ZEHを含む)」の2025年度まで各年度の普及目標を以下のとおり設定し、住まいのZEH標準化を目指しています。

<ZEH & Nearly ZEH:普及目標・・・実績>

  • 2016年度   : 10% ・・・ 6%
  • 2017年度   : 15% ・・・ 0%
  • 2018年度   : 25% ・・・ 0%
  • 2019年度   : 35% ・・・ 5%
  • 2020年度   : 50% ・・・ 8%
  • 2021年度   : 50% ・・・ 12%
  • 2022年度   : 50% ・・・ 17%
  • 2023年度   : 50% ・・・ 34%
  • 2024年度   : 50% ・・・ 56%

フェーズ2

  • 2025年度   : 50% ・・・

2024年度は目標達成!建築させていただいた全てのお住まいにおいて「ZEH基準の水準の省エネルギー性能を確保した住宅(※1)」とすることができました。

大和工務店では引き続きZEHの普及に努めてまいります。

※1 外皮性能のZEH基準である強化外皮基準をクリアし、再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量を現行の省エネルギー基準値から20%削減した住宅

弊社では「標準仕様でZEHの外皮性能基準をクリア&太陽光パネルを搭載すればZEHとなる住まい」のご提案に努めております。ZEHやそれに伴う補助金に関心のある方はぜひご相談ください。


ZEHの条件とは?

ZEHとはわかりやすく言うと、住宅で消費するエネルギーと、生み出すエネルギーの差が正味(ネット)でゼロとなる住宅のことです。ZEHの実現には以下の3つのポイントがあります。

  • 高い断熱性: 躯体や窓の断熱性を上げることによりエネルギーの流出・流入を抑えます。
  • 設備の省エネルギー性: 照明のLED化、高効率なエアコンや給湯設備を使い、エネルギーの消費を抑えます。
  • 創エネ: 太陽光発電や蓄電システム等を用いてエネルギーを創ります。

ネット・ゼロエネルギー・ハウス(ZEH)支援事業とは?

ZEH支援事業とはZEHとなるような高品質な住宅に対して補助を行う事業です。ZEHの基準を満たすよう設計を行い、申請をすることで補助金を受けることができます。(予算の都合上、性能の良い順に申請が受諾されるため、ZEHの基準を満たして申請すれば必ず助成が受けられる仕組みとはなっていません) ZEHの補助金を受けるには「ZEHビルダー」として登録された会社によって住宅が建設・販売されることが条件となっています。(詳細はこちらをご確認ください)

ZEH支援事業に興味のある方はぜひ当社までお問い合わせください。

お問い合わせはこちらからどうぞ「お問い合わせフォーム」

     

 第4回 C値(気密)0.21 Ua値(断熱)0.36

上写真は当社監督がY邸のC値(隙間相当面積)測定を行っている写真です。当社では完成新築宅すべてで気密測定を行っております。

上の表、四角で囲った数値が測定結果で、Y別荘の相当隙間面積は26、それを床面積123.22㎡で割った数値0.21がY別荘のC値となります。この別荘は高地にあり、特に気密に拘った事もあり当社のなかでも最高水準の気密建築となりました。

C値基準に法的な縛りはありませんが2000年に国交省が定めた「次世代省エネルギー基準」ではC値の目標値が設定され、 例えば北海道ではC値2以下、尾張美濃地域だとC値4以下が推奨されています。現在の一般的認識は4以上は「スカスカ住宅」2以上は非気密住宅2~1は標準的気密住宅、1~0.5は高気密住宅、0.5以下は超高気密住宅と区分できるでしょう。即ち0.21㎠という数値は最高水準の気密住宅であり、達成は容易ではありません。

当社が今回この数値を達成できたのは約25年前に、当時高価なこの「気密測定器」を思い切って買った事に関係します。気密は目で見えるものではありません(プロであれば体感である程度は察知できる)のでこの測定器が欲しかった訳です。

気密測定の方法は、家の中の空気を外に捨て旅客機の中(約900HP)のように低気圧にします、すると外から空気が中に入ろうとするのでその差を計測、C値を算定する訳です。この測定器を稼働させますと想定外の箇所(隙間)からビュンビュン風が侵入してきますので「あぁ、そうなのか…」というように隙間の位置が分かってくるので、そこを改良、当社の造る家のC値が上がって行ったのです。現在当社の家のC値は0.4~0.7ほどが普通です。

「気密なんてどうでもいい」という方もおりますが、それは間違いです。確かに気密と断熱は非常に微妙な関係にあり、へたに行うと「結露」という建築にとって「宿命的天敵」を引き起こす事になりますので、よくよく結露の原理を理解した上で個々の部位の納まりを決める必要がありますが、一言で言うと外断熱が安全、且つ効果的な事は確かです。

上の表は「住宅性能評価表示協会」のエネルギー消費性能計算シートによりY邸別荘の「外皮平均熱還流率(Ua値)」と「冷房期の平均日射取得率(ηac)」を計算したものです。当社は建築確認等の審査機関に対し、この公認計算様式にて省エネ住宅である事を証明、お客様への各種助成金獲得の場合の資料としています。

表を解説しますと建物は省エネ区分3地域(1~8地域に区分)にあり、平屋で屋根、壁、床の(外気との境の)総面積は414.8㎡でUa値0.36、ηac値(イータ)1(これは主に夏対策でまた別稿で説明)という事、そして法的には等級4でよいが、計算結果がUa値0.36と非常に良く、等級5の基準値0.5を大きく上回っているのでY別荘は等級5である事を認める-という内容になります。

 Y別荘がもし尾張美濃地域にあったとするとどうなるか?尾張美濃は東京、大阪と同じ6地域にあります。6地域の等級6はUa値が0.46以下、従って0.36のY別荘の断熱性等級は6となります。もしY別荘が、最もキツイ1地域の北海道だったらどうなるか?北海道の場合、等級5の基準値はUa値0.4以下です。が、Y別荘は0.36、つまりY別荘をそのまま北海道で建てたとしても断熱性等級5の高断熱住宅で充分通用します。

この4月から日本では①断熱性等級4以上 ②簡易構造計算による住宅の安全性の証明、の二つが必須とされ、その条件の計算書が添付、クリヤーされないと原則「家は建てられない」事となり「安心安全の国、日本」は遂に大変な時代に突入したと言えます。

①も②も計算が必要で(決まり切った家でない場合特に)簡単ではない上、その計算が正しいかどうかをチェックする審査機関も頭を悩まし現在書類が、即ち建築行政が滞っている状況にあります。そんな訳で書類審査に時間がかかる等、当社のお客様にも手続きのスピードに於いてご迷惑をお掛けしている事を心よりお詫び致します。

↑ Y別荘のフェノールボード90厚による屋根外断熱施工中、フェノールの上に通気層を設け12mmボードを打って屋根を葺きます。この通気層がフェノールの劣化を押さえ、且つ放射冷却に多大な効果を発揮します。フェノールは高価ですが熱に強く劣化しにくい、実質普及する断熱材では最高級断熱材です。標準は60厚で行っています。

↑ Y別荘の外壁フェノール外断熱60厚施工中です。標準はPOS(ポリスチレン)60厚で行っております。

↑ Y別荘の内側16㎏GW120厚の内断熱施工中、壁は外と内のダブル断熱で行っていますが、当社の家は殆どがこのダブル断熱となっています。標準は平屋の場合100厚です。ここは多雪地域で柱120角とし、断熱も120と厚くしております。

↑ Y別荘の床断熱施工中。通常はEPS90厚が当社標準ですがここは寒冷地ですのでフェノールとしました。(熱伝導率がフェノールは0.02、EPSは0.03)以上簡単に言うとこの建物は面材で四方を包んで気密、その「箱」を、最も熱伝導を断つ高級断熱材・フェノールボードで四方を包んでいると言う事です。以上読みにくい気密断熱の記事、ここまで読んで戴いた方に心より感謝申し上げます。質問は玉井までどうぞ。

犬山・GX志向型住宅・K邸上棟

― 160万円獲得型 ―

昨日までの雨が上がり、当社大杉監督の元、大工等9人+レッカーの総勢11人により、朝8時から建前作業を開始しました。事前に土台伏せは終えております。

当社の登り梁工法の場合は建前も熟練を要し、今回もほぼ全員、いつもの手慣れた大工で行っております。当社の場合、建前当日はあっちの現場こっちの現場の大工が集合、協力し監督の指示の元、的確に作業を進めます。その日の目標は夜雨が降ってもいい所までーとなります。そこまで到達できない場合、或いは途中雨の場合はブルーシト養生となります。監督は天気予報と睨めっこしながら建前を段取りすることになります。

この家はさほど大きくない事等で作業は順調に進行、上写真のように三時頃には屋根ルーフィングを終え、これで雨が降っても大丈夫となり一息、という所です。この家は屋根外断熱、上垂木工法の家であり、このあとフェノールボード60厚を屋根に敷き&通気層確保の上、12mm合板を打ちガルバリウム鋼板屋根、そして太陽光発電5.6KW搭載となります。

これは2階を内側から見上げた写真です。当社の杉厚板登り梁工法は建前により天井が仕上がるという特徴があります。厚板なので非常に丈夫で屋根にいくら大勢が乗って作業しても安全な上、梁に面材を直かに打つ工法なので強靭、厚板は半永久断熱材、信頼度抜群の工法です。その上、内観も傾斜し、それにより空気循環がよく変化と美しさを兼ね備え、美と強度、断熱を兼ね備え、更に冬のキツイ放射冷却に対抗する、当社だけの優れた工法と自負しております。5時までに目標までの作業終了、感謝、感謝です。

この家はGX志向型住宅。「超断熱、高効率の家」で160万円の助成金が付きます。GX住宅には非常に厳しい要件があります。犬山は断熱等級の地域区分は6地域、尾張美濃地方と同じです。断熱等級は6、つまりUa値(断熱・平均熱還流率の指標)0.46以下が第一の要件になりますがK邸は0.42で充分クリヤー、第二の要件は一次消費エネルギー消費削減率が35%以上(国が決めた最高削減率は20%)なので要は超エネルギーの要らない家が要件という事です。K邸では高断熱の上に給湯器をリンナイの高機能機種にする事等で、削減率を36%まで下げ、太陽光発電搭載により「エネルギー自給住宅」を実現しました。自給には太陽光発電は4KWほどで足りたのですが5.6KWとしましたので理論上は「自給以上の家」となった訳です。

以上により当社の屋根外断熱、壁ダブル断熱工法が如何に省エネ高断熱工法である事がお分かりになったと思います。GX住宅、且つ美しい家を志向される方は大和工務店にどうぞ。

トルストイ自邸

ひるがのCottage第二回記事中、トルストイの自邸の凍害に言及したところ、読者から「トルストイの家の凍害とは、どんな?」という質問がありましたので急遽、それに応える形での記事へと変更、脱線することにしました、悪しからず。

これは私が2011年正月にロシアに旅行した折、モスクワ・トルストイ別邸前での写真です。「地球の歩き方」に「見学可」という案内があったので行ってみた訳です。外国では容易に個人の家を覗く事はできません。個人の家を見ようとすると、どうしても公開されている有名人の家、という事になる訳です。

トルストイの本宅はモスクワからずっと南の「ヤースナヤ・ポリャーナ」にあってトルストイはそこに眠っていると聞きます。ここは別邸で晩年に「復活」を書いた家だそうです。

これは主屋脇の納屋だと思いますが外壁がうねっており、恐らく凍害で沈んだものと思われます。私が行った時は大体外気温マイナス10℃ぐらいでモスクワは晴、物凄く寒かったのですが積雪は少なく、恐らくロシアでは基礎が浅い建物は凍害の危険が出ると思われます。

これはロシアに非常に多い「ペチカ」です。西洋にはこうした煙道熱利用の「壁暖房」が随分あり、暖炉やストーブもその一種と言えるでしょう。このトルストイの家には立派なペチカがほぼすべての部屋に設置されていました。トルストイは伯爵で大地主、超有名作家でもあり大金持ち(両親は早くになくしている)お金持ちの家にはペチカは必須のアイテムだった筈です。写真、椅子の裏の四角い鋳物蓋から燃料をくべると思われます。なお現在モスクワ等ロシアの大都市では道路にお湯が配管されていて各戸(殆どが集合住宅)は「お湯メーター」により料金を払うシステム。

ロシアの古い立派な建物の窓は大抵2重窓になっています。外は―10℃、窓の間0℃、中は+20℃、そんな所です。

これは私が現場でスケッチした間取り図です。2階右端・中二階の部屋で「復活」を書いたとの事。私の目測では敷地面積は≒4000㎡、主屋はほぼ総2階、計140坪ほど?トルストイ別邸と同じ家を造りたい方は玉井までどうぞ!

これはクレムリン、川はモスクワ川、氷が張っている。川はヨーロッパ最大のボルガ川に合流、カスピ海に至る(クルーズもあるらしい、が今は?)がカスピ海は孤立湖であり、この川の水は最後は蒸発で幕を閉じる。

これは乗り合いミニバス(日本にはない・利用は慣れが要る)実はモスクワで地下鉄に乗りまくり、最後、地下鉄でドモジェドボ空港へ(私は少しキリル文字が読める)「空港駅」で降りたら空港はなんと、そこからまだ10km…「アチャー」タクシーいない、ミニバスをやっと見つけると運転手は×印(ロシア白人は東洋人を軽蔑?)と、乗客が手招き、運転手が渋々乗せてくれ空港へ、ハラハラだったが何とかセーフで“ホッ” 危うく帰りの飛行機に乗り遅れる所、ヤバかった!

誤解されたくないので追記。私はロシア文学、ロシア民謡は好きですが今のプーチンロシアは大嫌い。トルストイに「復活」頂きロシアを変えてほしい。Zerensky is great! Putin must be eliminated.