DAIWA STYLE
住まいを支える大和工務店のオリジナル技術
オリジナル工法 1 厚板&構造露し(あらわし)工法
- >大和工務店では、幅が広く長さが4mを超える(長いほど丈夫に)厚み30mm以上の分厚い無垢の板材を「厚板」と呼び、この厚板を使った様々なオリジナル工法によって丈夫な家造りを実践しています。厚板で壁や天井をつくれば、美しい木のインテリアを持つ丈夫な住まいが実現できます。
厚板縦張り・厚板水平天井工法登り梁や桁・母屋の外部から厚板を施工する工法です。天井をプラスターボードで仕上げる一般的な工法とは異なり、梁の高さ分天井が高くなるため開放的な空間が生まれます。また、斜天井をつくれば小屋部分をロフトや収納として活用できるなど、室内空間を余すことなく活用できます。さらに、家全体の剛性のUP、断熱性のUP、野地板の劣化防止など様々なメリットがあります。
外板倉工法大和工務店の板倉は無垢の長尺板を面材のように柱の外周部に打ち付け壁を作ります。長い無垢板でしっかりと連結された柱は住まいの構造を丈夫にし、厚い木材は劣化しない"永久断熱材"として機能します。木には癒やしの効果があり、ログハウスのような木に包まれた心地良い空間を作りだしてくれます。DAIWA板倉構法は全ての構造体が室内から見える究極の構造体表しの住まいです。
厚板&構造露し工法のメリット
木の見た目や香りは人間をリラックスさせる効果があることが科学的に証明されており、シックハウス症候群の原因となるようなホルムアルデヒド等の化学物質の放出もありません。無垢の木材をふんだんに使用した家は、住まう人たちを落ち着かせ、一日の疲れを癒やす受け皿に最適です。
大和工務店では良質な木材をお施主様に安価に提供するため、特定の工場や卸業者からの大量一括購入を基本としています。パイン材であれば、北欧スェーデンの特定の工場から特別に厳選した北欧パインを。また、杉材は地元の長良杉や四国・徳島の杉等優れた木材をご提供しています。
板倉の工事風景:面材のように施工された厚板によってとても丈夫な住まいに。板倉の場合の使用木材料は通常の家の1.5倍~2倍にもなる。
屋根工事風景:大和工務店標準の屋根工法。分厚い無垢板はそれだけで断熱材となる。さらにこの上から高性能なボード状断熱材を施工する。
オリジナル工法 2 二重床エアコン暖房システム&二重床利用サーマルリサイクルシステム(特許申請済み)
- 二重床エアコン暖房システム
エアコンはクリーンヒーターです。現代ではエアコンのない家は少ないでしょう。エアコンは潜熱を利用した「ヒートポンプ」により冷暖房する装置で、夏の冷房はエアコンに優るものはありません。一方エアコンはこれまで冬の暖房設備としては脇役でした。その理由はいくつかありますが「寒い時に限って効きが悪い」ということが大きな理由です。しかし、近年冷媒の進化で寒い地方でも暖房が可能な高効率のエアコンが登場しています。これらのエアコンは暖房効率(COP)5、つまり単純計算で1Wで5Wのエネルギーを作り出す高性能なもので、これまで灯油暖房が主流だった北海道でもエアコンやエコキュート等、ヒートポンプ技術による暖房・給湯へ大きくシフトしてきています。
エアコンの大きな欠点として直接風が不快なことが上げられます。人間は頭の周辺より足元からじっくり温まるほうがより快適さを感じるのです。
これらの進化した高性能エアコンを利用し欠点と燃費を抑え、室内全般の不快感の少ない冷暖房設備にしようというのが「DAIWA式二重床暖房」です。「DAIWA式二重床暖房」はエアコンによって暖められた空気をファンによって二重床に送り込むことで床暖房を行うシステムです。床下にエアコンの暖気を送る方式は基礎に熱を吸収されてしまうことや、夏の結露にも繋がるため良くありません。
お風呂のお湯を沸かすためのエネルギーは、一般家庭で消費される全エネルギーの3分の1を占めるほど大量のエネルギーを使用しています。そのエネルギーをただ捨てるのは勿体無いものです。「二重床利用サーマルリサイクルシステム」はお風呂のお湯を二重床に送り込むことによって、排熱を床暖房として利用するシステムです。上記のエアコン暖房と併用すれば熱交換が促進され、より暖かな室内空間を実現できます。
当社カタログに、コンセプトハウスで実際にシステムを利用した際の使用電力や料金を掲載していま
す。
より詳しい情報を知りたい方は、ぜひ資料請求を。