「収蔵庫改修工事」の完了検査へ行ってきました!

こんにちは!

前々回の記事にてご紹介していた関刃物の情報発信地「関鍛冶伝承館(名工・孫六兼元展開催中です!)にて、現在「収蔵庫」の改修を大和工務店が行っています。

本日は工事の完了に伴い、主任技術者として完了検査の立会いに行ってきました。

検査では発注者である関市の担当者様が改修箇所であるドアの開閉や壁床天井の納まり、そして設置設備が正確に稼働しているかまで、細かくチェックをしていきます。

多くの方が訪れる公共建築の為、検査は詳密で工事担当者側は自分も含め緊張ムードが漂います。
収蔵庫なので華美な装飾は一切なく機能重視!庫内は一定の温湿度が求められる為、断熱と防湿施工が非常に重要です。壁と壁の取り合いに気密テープを貼ったり、隙間にコーキングを打ったりと住宅の断熱気密工事に通じるところがありますね。

結果としては工事に関しての指摘事項はなく検査を終えることが出来ました。今後は書類関係の訂正を行い、関市様への引き渡しとなります。

今回改修を行った収蔵庫は、普段市民の皆様にはなかなか目に触れる機会が少ない部分ですが、関市の文化を支える縁の下の力持ちのような非常に大切な場所。そんな大切な工事に係ることが出来たこと、大変うれしく思います!

 


現在北方町にて8月24・25日に完成見学会を予定しております。今後詳細が決まりましたら、ブログとホームページにてお知らせいたしますので、是非定期定期なチェックをお願いいたします!