「雪原のコテージ」上棟しました!

こんにちは!

今日で11月も終わり明日からはもう12月、早いですね・・・。そして、寒くなるわけです。

急激に冷え込む速度にまだ体が慣れていないこの時期、体調を崩さないように気をつけていきましょう。


昨日ですが上棟がありました。

今回は12月にもなれば一面雪景色の少し寒い地域に建つ住まい。

地域柄冬の寒さが厳しい場所なので、標準仕様の樹脂サッシを一部トリプルガラスの木製サッシに変更したり、屋根の断熱材を一回り厚くしたりと、一段階上の断熱性能を目指しました。

天気予報では近々降雪の予報があったのですが、上棟当日はお天気も何とか踏みとどまってくれました。

画面中央の紅白巻きの柱は直径30cmを超える東農桧の大黒柱。先日「丸七ヒダ川ウッド」さんの製材所から購入した貴重な一品です!(その時の記事はこちらから)

上棟はなんとか予定したいたところまで完了し、翌日(今日)現地を訪れてみると・・・

さすが雪国、昨日までに屋根を伏せ終えて正解でした・・・。


雪原のコテージ」の完成は春ごろを予定。その頃には「新緑のコテージ」になっているかもしれませんね。

11月30日・12月1日 各務原市「伊木山の家」完成見学会

こんにちは!

ホームページの方にはすでにお知らせしていましたが、11月30日(土)・12月1日(日)に各務原市にて「伊木山の家」完成見学会があります。

今回の「伊木山の家」は屋根が大きく掛かった「大屋根スタイル」の住まい。

大和工務店でも近年この「大屋根スタイル」や「1.5階建て」のような特徴のある住まいが増えています。

人気の理由は大きな吹き抜けのダイナミックな空間が作れることや、一体的な屋根が持つスマートな外観など、今までの住まいとは“異なる”空間やビジュアルが支持されているからなのですが、実は現代の生活スタイルに根差した“現実的”な要因もあります。

近年、1階で生活が完結する平屋スタイルが大人気ですが、建築費が割高であったり、土地に余裕が無かったりと、その実現が難しい場合も多々あります。

そうした場合であっても、将来のことを考え極力1フロアで生活が完結できるようなプランを考えた場合、1階に寝室を置き、2階に「子供はいつか巣立っていくもの」と割り切って極力小さく作った子供部屋を配するような「大きなボリュームの1階に、小さな2階が乗る」というプランが考えられます。このようなプランに「大屋根スタイル」「1.5階建てスタイル」がピッタリ嵌るわけです。

と言うことで少し前置きが長くなりましたが、そんな現代のニーズにマッチした「伊木山の家」、大和工務店が得意とする「大屋根スタイル」の家を是非見に来てくださいね!

ご予約は「こちら」から承っております!


<弊社設計施工の最近の「大屋根スタイル」の家ギャラリー>

和蕎庵の別館「わん蕎庵」がTVに!

こんにちは!

昨年竣工したワンちゃん連れでもお蕎麦が楽しめる「わん蕎庵」が東海テレビさんのNEWS ONEにて紹介されていました!(こちらからご覧いただけます)

「わん蕎庵」はお蕎麦の名店「和蕎庵」の別館として昨年、建物の計画から施工を大和工務店が携わらせて頂きました。

引用;東海テレビ様  NEWS ONEより

大型犬と”一緒に”お蕎麦を食べられる場所をお客様に提供したい!というワンちゃん大好きな大将の熱い思いから始まった「わん蕎庵」計画。

お店はとにかく全てが「わんこファースト」。ワンちゃんが滑りにくく足腰への負担が少ない床材の検討や、大型犬に対応可能なゆったりめの座席の配置、机の高さやリードを留める金物の個数や位置等、店主の古川さんと共にたくさんのアイデアを出し合って完成した「わん蕎庵」はオープンから本当にたくさんの愛犬家さん達が来店、食事時は本館共々いつも多くのお客様で賑わっています。

わんちゃんと一緒に関方面にお出かけの際は是非「わん蕎庵」にお立ち寄りくださいね!(もちろんわんちゃん連れでなくても本館でお食事できます。お料理は贔屓目なく本当に美味しい&お値段もリーズナブル!)


完成当時の和蕎庵 本館
多人数のお客様に対応できるようにと増築した別館「朱の間」(右側)
全てが”わんこファースト” 別館「わん蕎庵」

最初に完成した「和蕎庵本館」、宴会等にも対応可能な別館「朱の間」、そして今回の「わん蕎庵」の3棟は大和工務店の設計施工で建築させていただきました。

見渡す限りの東農桧!「丸七ヒダ川ウッド」さんに行ってきました。

こんにちは!

先日ですが七宗町にある製材工場「丸七ヒダ川ウッド」さんへ行ってきました。

「丸七ヒダ川ウッド」さんは岐阜が誇るブランド材「東農桧」をメインに扱う製材所。大和工務店では構造材に「長良杉」や「東農桧」をたくさん使う為、今までも材木屋さん経由でお取引はあったのですが、実際の工場にお邪魔するのは今回が初めてです。

今回のお目当てはズバリ「東農桧の大黒柱」! 年内に上棟を予定している物件のインテリアの要となる素材です。

丸七ヒダ川ウッドの専務様にご案内頂き、事前にご用意いただいた何本かの大黒柱を確認。どれも東農桧の特徴である年輪が密で淡いピンク色の素晴らしい柱なのですが・・・「今回は部屋の中心に来るのだからもう少しパンチの効いた素材は無いか?」と弊社の社長が無茶なリクエスト。

無節の桧柱。どの柱も木肌も鮮やかで美しい!

それならと言うことで専務様が積み上げられた材木の山の中から取り出してくれたのがこの柱。ありました、今回のコテージにピッタリの柱が!

1尺強(32cm)の八角形の桧柱で東農桧らしい美しい木肌にケヤキのような細やかな年輪・・・。専務様は若干節が多めにあることを気にされていましたが、建てたら目線より上に来るのであまり気にならないハズ。

社長の交渉の甲斐?もあって東農桧の大黒柱としては驚くほどリーズナブルで譲って頂けることに。今回はこの柱に加え、背の高さが39cmある立派な長物の梁も購入させていただきました。 こういった特別な一品に出会えるのも、実際の製材所に足を運ぶことが出来る「工務店」の強みですね。


「丸七ヒダ川ウッド様」は大和工務店から比較的近場に立地されているので、もし世界に一本だけの特別な柱を見つけたいなら、是非私たちと一緒に探しに行きませんか?

「郡上の家」お引渡ししました!

こんにちは!

10月も半ばを過ぎ、陽が落ちるのが本当に早くなってきましたね。

近頃は夕方の5時を過ぎれば外は真っ暗に。ちょっと前までこのぐらいの時間帯はまだまだ明るかったのですが・・・暗くなると一日が早く終わってしまうようで、少し寂しさを感じます。

 


先日ですが「郡上の家」のお引渡しがありました。

どこからか声がするので見上げると・・・

郡上の家のインテリアですが、壁紙はグレー色に床オーク、建具はタモの組合せ。このパターン、実は今回が初めての組合せなのですが、全体的に柔らかい雰囲気でとてもいい感じ!特にグレー色の壁が個性の強い木肌を持つオークやタモ等の木色をしっかりとまとめ上げ、住まい全体を優しく包んでいたのが印象的でした。

工務店側からの提案は保守的な白を基調とした組み合わせだったのですが、お施主様のS様の選択に間違いはありませんでした:)

住まいの中心であるキッチンはペニンシュラ型+作り付けの造作テーブルをチョイス。既製品のキッチンの背面とサイドを造作で作ることでオーダーキッチンの様にインテリアに馴染ませ、赤褐色の木肌を持つヤマザクラを使った特注(現在なかなか手に入りづらくなっています)の造作テーブルがいいアクセントになっています!

 

お引渡し中にお二人が即決したというソファが到着。床に合わせたオークのフレームに革製のクッション。細めのシルエットがスマートで、これまた家にピッタリ。許可を頂き座らせてもらったのですが、座り心地もバッチリでした。

お引渡し当日は日傘が必要なほど暑かったのですが、ご家族全員にご参加いただきました。最後にはお世話になったご両親への花束贈呈のサプライズも!


S様、住まいの完成おめでとうございます!

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

関市にて「完成見学会」開催します!

こんにちは!

さっそくですが、10月26日()・27日()に関市内にて「古民家調の和の住まい」完成見学会を行います!

今回のお住まいはダークトーンを基調とした落ち着くインテリアの和の住まい。そして、生活のしやすさで人気の平屋の完成見学会となります!


「古民家調の和の住まい」見学会は時間ごとの少数組予約制の見学会となっております。詳細&ご予約は「こちら」よりお願いいたします!

展示場イベントのお知らせ & お引渡し

こんにちは!

近頃は日中もだいぶ涼しくなり過ごしやすくなってきました。目前に秋の到来を感じさせますね。


「秋」と言えば食欲の秋!ということで、弊社展示場コンパクトハウスにて「手織り絨毯とキリム展」を開催します!

最近のインテリアには従来のソファやテーブル、チェア等の家具に加え、ラグを取り入れた個性豊かな室内空間が増えてきました。今回は本格的な手織り絨毯やキリムを専門に扱う「キリムライブラリー」様が大和工務店の展示場にやってきます!

イベントでは個性豊かな絨毯やキリムを実際に手に取ってご覧いただけるとともに、知識豊富なオーナーの杉山様の解説も必聴です!

ご来場は予約不要でだれでもOK(家づくりを検討していない方でも大丈夫です)、魅惑の絨毯&キリムの世界をぜひ覗いていってくださいね。

 

そして、同時開催で「アラブランチ&レッスン」も開催!(食欲の秋はこちらです)

こちらはアラブで幼少期を過ごしたオーナー杉山様によるおしゃべりクッキング。普段あまり接することが少ない?アラブの世界、歴史や食文化について楽しくお話しながらアラブ料理をレクチャーしていただけます。「アラブランチ&レッスン」は要予約(定員6名様 費用4,000円)となっております。ご予約は大和工務店(電話「0575-28-2361」又は「メールフォーム」)まで。

 


続いて、先日ですが「稲沢の家」のお引渡しがありました。

前回の記事にも書きましたが、お施主様であるW様のご両親の住まいも弊社にて建てさせて頂いている為、今回の「稲沢の家」は世代を継いでの家づくり。

多くの建設会社をまわりつつも、やっぱり大和工務店でとお話を頂き計画がスタート。町中のコンパクトな敷地を余すことなく使った弊社代表玉井の渾身のプランで工事が進み、本日お引渡しとなりました。

最新のキッチンは便利な機能が盛りだくさん!使用説明に耳を傾けられるご夫妻と大きな窓の前でくつろぐ子供たち・・・

W様、本日はありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします!

「稲沢の家」社内検査

こんにちは!

9月も後半に入りましたが連日の真夏日でまだまだ残暑の厳しい日が続きます。ただこの時期は何かの拍子にガクッと気温が下がり、一気に秋モード本番に入ったりするもの。寒暖差で体調を崩さぬようしっかり気を付けていきたいですね。


今日は完成の近い「稲沢の家」へ社内検査に行ってきました。

弊社では住まいのお引渡し前にスタッフ全員で「社内検査」を行います。社内検査は汚れのチェックや各所の動作確認等からはじまり、建築中に気づいた注意点や工夫したポイントを社内で共有し、より良い住まいづくりに繋げていくための大切なイベントです。

建設中にしか分からない壁の中のポイントを現場管理者から社長や他のスタッフへ共有します。小さな積み重ねがより良い住まいづくりの大切な一歩です。
「稲沢の家」は住宅密集地にある都市型住宅。コンパクトな敷地に対して建物を雁行させることで十分な陽当たりを確保!家具が入ることによってより素敵になるはずです。

実はお施主様のご両親の住まいも大和工務店で建てさせて頂いている為、今回の「稲沢の家」は世代を超えての住まいづくりとなりました。その為か人一倍気合の入っていた代表の玉井も「いい家が出来た」と満足気 :)

「稲沢の家」は今週末にお引渡しの予定。残工事も残りわずか、ラストスパートです!

近代和風建築の名家鈴木家を大改装 「STUDIOたまぼし」OPEN! 

こんにちは!

以前ブログでもご紹介していた美濃市「うだつの上がる街並み」にある名家「旧鈴木公平家」の大改装ですが、工事がほぼ完了し映像&写真スタジオ「STUDIOたまぼし」として昨日新たにオープンしました。


今回の改装は床や壁・建具からはじまり、通信環境の整備やスタジオとしての特殊設備の追加など、非常に多岐に渡る大きな改装となりました。

改装を行った「旧鈴木公平家」は酒屋として栄えた名家であり、建物自体も非常に素晴らしいもの。総塗籠づくりの外壁、地松の超幅弘縁甲板や手の込んだ建具を使った書院、明治後期に造られた貴重な洋間など、今まで自分が見てきた古民家の中では一二を争うほどの名建築です。今回はそれらを補修&保存し、写真スタジオとして白ホリゾント等の専門施設を新たに設置しました。

天井や塗り壁は当時からの形をそのままに各所を補修、歴史を感じさせる大正ロマンあふれる空間。
壁の突き当りが分からなくなる「ホリゾント」と呼ばれる特殊な空間。現場に建つと空間感覚がなくなります。作り方は空間内の角をアールにしてあるのですが、非常に高い精度が要求されます。この下地を作ったのは大和工務店の大工さん。とっても大変だったと言っていました(笑)

クリエイティブソリューション企業「HIORYES」様が運営する「STUDIOたまぼし」はプロの方はもちろん個人の利用も受け付けているみたいなので、素晴らしい和風建築や大正ロマンあふれる空間での撮影にご興味ある方は「こちら」を是非チェックしてみてくださいね!

見学会&お引渡し

こんにちは!

8月も残すところあとわずかになりました。いつもであれば残暑が厳しい頃合いですが、今年は比較的過ごしやすい日が多かったような気がします。秋の到来を感じさせますね。


先日ですが「北方町の家」の見学会&お引渡しがありました。

お知らせでもお伝えしていましたが、今回は久しぶりの「総板倉」の家の見学会をさせて頂きました。今回予定があってご来場できなかった皆様の為に!・・・というわけではないのですが、とても温かみのある楽しい住まいとなりましたので、ちょっとブログ上でご紹介させていただきます。:)

まずは玄関から続く通り土間。お庭が広いので屋外と屋内を繋ぐ場所として、家庭菜園やガーデニング作業の起点として、使いがいのある空間になりました。

北方の家の代名詞ともいえるキャットウォークからの眺め。こういうダイナミックな空間が取れることが「大屋根の家」のいいところ。

最後はリビングからの一枚。当日は雨が降ったり晴れたりの変な天気で非常に蒸し暑かったのですが、無垢材で囲まれた室内はその調湿効果もあってか、カラッとしてとても過ごしやすい空間に。

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今回の「北方町の家」は弊社オリジナルの「DAIWA二重床冷暖房システム」も搭載。大屋根で2階にも広いフリースペースがある空気ボリュームの大きな家ですが、エアコン一台でこの大空間をしっかり空調しています。無垢材の調湿効果とも相まってとっても快適!


見学会でお借りしました住まい、29日にお引渡しを行いました!

キャットウォークをグルグル、リビング階段を上へ下へと無尽蔵のスタミナで元気よく走り回る子供たち。家づくりのコンセプトである「無垢材たっぷりのワクワクする住まい」どおりのお家が出来たのではないかと思っています。

T様、住まいづくりのパートナーに弊社を選んでいただきありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いいたします!