こんにちは!
昨日ですが「関の平屋の住まい」上棟しました!
ここ最近の心配事は多分に漏れずお天気なのですが、今回も予定日周辺には傘マークが散らばっており、監督は最後まで悩むことに。しかし夕方ごろから急速に予報が快晴に向かい、久しぶりに予定日通りの上棟となりました。
平屋特有のゆったりと広がるフォルムがたまらない「関の平屋の住まい」。敷地に余裕があり風も少ないので、順調に組みあがっていきます。
平屋の今回は通常の2階建ての住まいに比べ屋根の大きさが2倍近い為、三分の二程度まで作り終えた段階で一日目の作業は終了となりました。
和工務店の工法は一般的な合板工法とは異なり、無垢板をたくさん使った伝統工法に近い仕様のため、屋根の製作に一番時間がかかります。
おかげさまで明日以降も晴天に恵まれそうなので、一気に屋根を完成まで進めていきたいと思います!
今回屋根の素材には本いぶしの日本瓦をチョイス、鼻先は職人技が光る「一文字葺き」を採用しました。
シャープな外観を造ることが出来る「板金屋根」に比べ、重厚感はあるもののスマートなイメージにはなりにくい「瓦」ですが、「鼻先」の作り方によっては重厚感とシャープなデザインを両立することが可能。言葉ではなかなか表現が難しい部分なので、屋根が完成したらまた写真でご紹介していきたいと思います!
N様、本日は上棟おめでとうございます!