「関市の家」上棟しました!

こんにちは

ついこの間まで半袖でも大丈夫なほど暖かかったのですが、ここ数日は少し肌寒さを感じる日が続いています。季節の変わり目のこの時期は暖差が大きく体調を崩しやすくなるので、お出かけには何か一枚羽織るものを持って出かけるとよいかもしれませんね。


先日ですが「関市の家」の上棟がありました。

当日は晴天に恵まれ、気温もそこそこ&風も少ない絶好の上棟日和となりました。

天候と気温も大切なのですが、はやり風が無いのもありがたいもの。風があると構造材を荷揚げするクレーンが暴れて少し危なかったり、動作をゆっくり行う必要があるので時間が掛かったりと、より慎重な作業が求められます。

そんな丁度良い天候の中、梁上で立ちまわる大工さん達の調子もいいのか非常にスムースに棟上げが進むN様邸。今回は住まいが比較的コンパクトなこともありましたが、定刻の5時までにしっかりと屋根まで完成し上棟を終えることが出来ました。

写真中央に見える赤白は18cm角の立派な桧柱、ここまで太いのは久しぶりです。せっかくなので今回は表面保護も兼ねて材木屋さんに紅白巻きにしてもらいました。数ある柱の中で最も荷重がかかる位置にある大黒柱、彼が住まいをしっかり守ってくれるはずです。

 

N様上棟おめでとうございます。

「犬山の家」の地鎮祭がありました。

こんにちは。

今年もGWが明け、春から夏に移行する初夏の季節となりました。

夏なんてまだまだと思っていましたが、今日の岐阜市の最高気温はなんと31℃を記録。事務所でも早速エアコン冷房が開始されました。ついこの間まで暖房していたはずなのですが・・・、近年はエアコン君の休まる時期がありませんね。

 

先日そのエアコンについての面白い記事が建築雑誌に掲載されていました。内容は「地球温暖化により日本はより高湿化している」というもので、著者は省エネ界隈では知らない人はいない松尾設計室の松尾先生です。

本文では気温の上昇に注目されがちな温暖化の現象を湿度の観点から考察した記事で、現実的に夏の除湿作業を一手に引き受けているエアコンの除湿機能が近年追い付かなくなりつつあるというもの。

確かに弊社でもお客様より、エアコンの結露水の溢れや排水不調等でお問い合わせを頂く機会が幾度かあり、松尾先生の記事を裏付けています。

結露水があふれる原因は主に内部で発生する赤カビによるものですが、カビを抑制するアイテムの使用や、エアコンのちょっとした使い方の工夫次第でそれらはある程度防止できることが分かっています。(“使い方”が気になる方はスタッフまで…)

今年もこれからどんどん熱くなっていきますが、冷房も除湿も暖房もできる多彩なエアコン君を上手に使って、厳しい夏を乗り越えていきましょう!


先日ですが「犬山の家」の地鎮祭がありました。

「犬山の家」はコンパクトな大屋根の住まい。階段途中のヌックや天井壁床共に無垢板張りのLDK等、心地よさにこだわった住まいとなりました。

写真は「鎮め物」をお預かりする様子。土地と工事の安全を祈願し基礎の下に埋めさせていただきます。

今回の犬山の家でも「GX志向型住宅」の160万円の補助金獲得に向け書類を準備中。“断熱性”は標準仕様のままでクリアできたので、お施主様には“設備のグレードアップ”の方を少し頑張って頂きました。

6月下旬の上棟に向けて工事が進んでいます!

「雪原のコテージ」上棟しました!

こんにちは!

今日で11月も終わり明日からはもう12月、早いですね・・・。そして、寒くなるわけです。

急激に冷え込む速度にまだ体が慣れていないこの時期、体調を崩さないように気をつけていきましょう。


昨日ですが上棟がありました。

今回は12月にもなれば一面雪景色の少し寒い地域に建つ住まい。

地域柄冬の寒さが厳しい場所なので、標準仕様の樹脂サッシを一部トリプルガラスの木製サッシに変更したり、屋根の断熱材を一回り厚くしたりと、一段階上の断熱性能を目指しました。

天気予報では近々降雪の予報があったのですが、上棟当日はお天気も何とか踏みとどまってくれました。

画面中央の紅白巻きの柱は直径30cmを超える東農桧の大黒柱。先日「丸七ヒダ川ウッド」さんの製材所から購入した貴重な一品です!(その時の記事はこちらから)

上棟はなんとか予定したいたところまで完了し、翌日(今日)現地を訪れてみると・・・

さすが雪国、昨日までに屋根を伏せ終えて正解でした・・・。


雪原のコテージ」の完成は春ごろを予定。その頃には「新緑のコテージ」になっているかもしれませんね。

「各務原の家」上棟しました!

こんにちは!

早速ですが皆様「関市」と言えば何を思い浮かべますか?

関市には小瀬の鵜飼や円空仏、伝統ある寺社仏閣等たくさんの歴史や文化、施設がありますが・・・やはり「刃物」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか!

 

そんな「刃物の町 関市」の刃物の歴史を紹介する「関鍛冶伝承館」では7月13日から9月1日にかけて関を代表する名工「孫六兼元」の展覧会が開催されます。

関鍛冶伝承館は関で作られた実際の刀剣の展示(一部本物の刀を触ることも可能!結構重いですよ)や刃物づくりの歴史紹介、重要な文化財の保管(一般の方は見学することはできませんが、春先に関市より弊社が保管庫の改修を受託し新しくなっています!)、月に数回実際の日本刀鍛錬の様子を見学できるなど、見どころ満載の施設となっています。

近隣には刃物の直売所が入っている「せきてらす」や物産ショップの「濃州関所茶屋」など関市の文化に触れられる場所が併設されていますので、休日のお出かけスポットにいかがでしょうか?

 


先日ですが「各務原の家」上棟しました!

天気予報では前日までずっと雨予報だったのですが、当日の明け方から奇跡のように回復し青空の下無事上棟を行うことが出来ました。(あの一週間以上ずっと雨予報はなんだったのでしょうか・・・)

前日までの大雨とは打って変わって晴天に恵まれました

「各務原の家」はここ最近の弊社十八番になりつつある大屋根の住まい。

1階と2階に跨る大きな屋根がもつダイナミックなシルエットと大屋根の家ならではの斜天井を活かしたメリハリのある室内空間など見所いっぱいのお家になる予定。

個人的には「高い斜天井を活かした開放的なリビング」に併設された「ヌックのような小さな和室」の関係性がとても良い感じになるのではないかと思っています!

O様、本日は上棟おめでとうございます!

 

「一宮の住まい」上棟しました!

こんにちは!

今年も6月に入り日中は徐々に汗ばむような日が増えてきましたね。早速去年に買ってもらった新兵器「空調服」を引っ張り出して現場を回っていると

「体を動かしていないのに、もう空調服ですか! 今から来てるようじゃ夏持ちませんよ」

と大工さん達から冗談交じりの突っ込みを食らことに。

こちらは歩いているだけで汗がポタポタ、対して大工さんは涼しげな顔で作業中。自分が運動不足ということもありますが、やっぱり大工さん含め職人さんたちはすごいですね。


先日の6日「一宮の住まい」上棟しました!

「一宮の住まい」は都市部の密集した住宅街に建つ平屋の住まい。”暖かい平屋の住まい”を希望されたお施主様のK様と共にたくさんのプランを検討してきました。

特に都市部の平屋では不利になりがちな陽当たりによる「日射熱」の取得については日射をシミュレーションできるソフトウェアを使い、建物の形や窓の配置を何度も検討することで、太陽の恵みを最大限生かすことのできる住まいとなりました。

今回は平屋で屋根が大きい為、2日の作業をもって屋根伏せを完了。週明けよりお天気が怪しくなりそうですが、しっかり間に合いました。

K様、本日は上棟おめでとうございます!

 


<お知らせ> 7月6(土)~7(日) 岐阜市島近辺にて完成見学会を開催いたします。

詳細については「こちら」に記載しておりますので、是非チェックをお願いいたします。

「郡上の家」上棟しました!

こんにちは

ブログシステムのメンテナンスに伴い少々更新が滞っておりましたが、本日よりまた大和工務店の最新の情報をお届けしていきたいと思います!まずは更新中にあった出来事から・・・。


先日ですが「郡上の家」上棟しました!

当日は抜けるような晴天に恵まれ絶好の上棟日和になりました。最近の上棟といえば雨が降るか降らないかのギリギリを攻める!みたいな上棟日ばかりだったので(天気がころころ変わって大変でした)今日は安心して棟上げに集中できます。

今回の建設地である郡上は関市とそんなに離れてはいませんが130cmの多雪区域(雪が沢山降る地域)に指定されています。そのため建物を支える柱や梁も必然的に太くなり、いつも以上にがっしりとしたつくりになっています。

柱は桧の4寸角、梁は粘り強い米松を採用!上棟中の骨組みの状態でも構造材の密度が高い!

途中から風が少し強くなりましたが当日の目標である大屋根まで製作し上棟は無事完了。翌日は「郡上の家」のシンボルである大きなテラスを覆う「寄棟の下屋」も完成し、建物の概観が分かるようになりました。シャープな下屋のラインがいい感じです!

S様、本日は上棟おめでとうございます!


「関の平屋の住まい」上棟しました!

こんにちは!

昨日ですが「関の平屋の住まい」上棟しました!

ここ最近の心配事は多分に漏れずお天気なのですが、今回も予定日周辺には傘マークが散らばっており、監督は最後まで悩むことに。しかし夕方ごろから急速に予報が快晴に向かい、久しぶりに予定日通りの上棟となりました。

平屋特有のゆったりと広がるフォルムがたまらない「関の平屋の住まい」。敷地に余裕があり風も少ないので、順調に組みあがっていきます。

平屋の今回は通常の2階建ての住まいに比べ屋根の大きさが2倍近い為、三分の二程度まで作り終えた段階で一日目の作業は終了となりました。

和工務店の工法は一般的な合板工法とは異なり、無垢板をたくさん使った伝統工法に近い仕様のため、屋根の製作に一番時間がかかります。

おかげさまで明日以降も晴天に恵まれそうなので、一気に屋根を完成まで進めていきたいと思います!

今回屋根の素材には本いぶしの日本瓦をチョイス、鼻先は職人技が光る「一文字葺き」を採用しました。

シャープな外観を造ることが出来る「板金屋根」に比べ、重厚感はあるもののスマートなイメージにはなりにくい「瓦」ですが、「鼻先」の作り方によっては重厚感とシャープなデザインを両立することが可能。言葉ではなかなか表現が難しい部分なので、屋根が完成したらまた写真でご紹介していきたいと思います!

N様、本日は上棟おめでとうございます!