「関の平屋の住まい」お引渡ししました!

こんにちは!

先日完成見学会をさせて頂いた「関の平屋の住まい」ですが、本日お引渡しがありました。


お施主様のN様より最初にお話をいただいたのは遡ること2018年頃。

そこから計画自体が不透明になったり、後から始まったご家族の住まいの方が早く完成したりといろいろありましたが、昨年から本格的に計画が再スタート。

今年初頭より工事が着工し少しお時間を頂きましたが、昨日無事竣工となりました。


「関の平屋の住まい」は和モダンスタイルの平屋。

屋根は今は珍しくなった銀いぶし瓦で葺き、鼻先(屋根の先端)は職人技が光る一文字瓦葺きで施工。和瓦の重厚さと軽やかな軒先が同居する高級感のある屋根になりました。

和瓦と左官仕上げの外壁に木格子が良く似合います。外構は引き続き計画中。

内部は東農桧と長良杉を使った「真壁造り」。そのままでも十分美しいのですが、今回は木部に古色仕上を行い、落ち着いた古民家調の和のインテリアとしました。

南の一番大きな窓には荒間障子を設置。日中は袖壁に完全に引き込んで、外の景色を目いっぱい取り込みます。
写真では見えないのですが、奥の和室には本格的な床の間があります。黒檀の床柱に欅の違い棚、そして地袋などなど・・・
障子を通すと光が柔らかくなります。

N様、住まいの完成おめでとうございます。今後も引き続きよろしくお願いいたします!