「犬山の家」の地鎮祭がありました。

こんにちは。

今年もGWが明け、春から夏に移行する初夏の季節となりました。

夏なんてまだまだと思っていましたが、今日の岐阜市の最高気温はなんと31℃を記録。事務所でも早速エアコン冷房が開始されました。ついこの間まで暖房していたはずなのですが・・・、近年はエアコン君の休まる時期がありませんね。

 

先日そのエアコンについての面白い記事が建築雑誌に掲載されていました。内容は「地球温暖化により日本はより高湿化している」というもので、著者は省エネ界隈では知らない人はいない松尾設計室の松尾先生です。

本文では気温の上昇に注目されがちな温暖化の現象を湿度の観点から考察した記事で、現実的に夏の除湿作業を一手に引き受けているエアコンの除湿機能が近年追い付かなくなりつつあるというもの。

確かに弊社でもお客様より、エアコンの結露水の溢れや排水不調等でお問い合わせを頂く機会が幾度かあり、松尾先生の記事を裏付けています。

結露水があふれる原因は主に内部で発生する赤カビによるものですが、カビを抑制するアイテムの使用や、エアコンのちょっとした使い方の工夫次第でそれらはある程度防止できることが分かっています。(“使い方”が気になる方はスタッフまで…)

今年もこれからどんどん熱くなっていきますが、冷房も除湿も暖房もできる多彩なエアコン君を上手に使って、厳しい夏を乗り越えていきましょう!


先日ですが「犬山の家」の地鎮祭がありました。

「犬山の家」はコンパクトな大屋根の住まい。階段途中のヌックや天井壁床共に無垢板張りのLDK等、心地よさにこだわった住まいとなりました。

写真は「鎮め物」をお預かりする様子。土地と工事の安全を祈願し基礎の下に埋めさせていただきます。

今回の犬山の家でも「GX志向型住宅」の160万円の補助金獲得に向け書類を準備中。“断熱性”は標準仕様のままでクリアできたので、お施主様には“設備のグレードアップ”の方を少し頑張って頂きました。

6月下旬の上棟に向けて工事が進んでいます!