「郡上の家」上棟しました!

こんにちは

ブログシステムのメンテナンスに伴い少々更新が滞っておりましたが、本日よりまた大和工務店の最新の情報をお届けしていきたいと思います!まずは更新中にあった出来事から・・・。


先日ですが「郡上の家」上棟しました!

当日は抜けるような晴天に恵まれ絶好の上棟日和になりました。最近の上棟といえば雨が降るか降らないかのギリギリを攻める!みたいな上棟日ばかりだったので(天気がころころ変わって大変でした)今日は安心して棟上げに集中できます。

今回の建設地である郡上は関市とそんなに離れてはいませんが130cmの多雪区域(雪が沢山降る地域)に指定されています。そのため建物を支える柱や梁も必然的に太くなり、いつも以上にがっしりとしたつくりになっています。

柱は桧の4寸角、梁は粘り強い米松を採用!上棟中の骨組みの状態でも構造材の密度が高い!

途中から風が少し強くなりましたが当日の目標である大屋根まで製作し上棟は無事完了。翌日は「郡上の家」のシンボルである大きなテラスを覆う「寄棟の下屋」も完成し、建物の概観が分かるようになりました。シャープな下屋のラインがいい感じです!

S様、本日は上棟おめでとうございます!


現在Blogを最新バージョンに更新しております!

いつも大和工務店のブログをご覧いただきありがとうございます。

現在「大和工務店ブログ」はデータを置いてあるNTTサーバーの仕様変更に伴い、以前の古いバージョンから最新のバージョンに移行すべく順次作業を進めております。正式な再開までもう少しお時間を頂きたく思います。

※数百あった以前のバージョンの記事もこちらにアップロードしていきたいと考えていますが、一部データが失われてしまい全ての移行が難しくなっています。今までの記録や思い出、多くのお施主様にご協力いただいた記事の復旧が難しくなってしまったこと、大変申し訳ありません。

「扶桑の住まい」お引渡ししました!

こんにちは!

早速ですが皆様「さくら道国際ネイチャーラン」をご存知でしょうか?

「さくら道国際ネイチャーラン」は多くの桜を植樹した旧国鉄バス車掌佐藤良二さんの功績を現在に伝えるために始まった名古屋城から金沢市兼六園まで(今年は郡上市白鳥町迄)を駆ける毎年恒例の名物マラソンです。主要ルートである国道156号線沿いにある大和工務店も毎年駆けていくランナーの方々に元気をもらっていました。

ネイチャーランは30年の歴史ある大会ですが、諸所の事由より今回がラストランとなることがアナウンスされていました。春の季節を知らせる恒例行事だっただけに少し寂しくなりますね。

ランナーの皆様・大会運営者様・ボランティアの皆様、本当にお疲れさまでした。


少し前置きが長くなりましたが、同日に「扶桑の住まい」をお引渡ししました。

「扶桑の住まい」は大和工務店らしい低重心のフォルムを活かした端正な木の住まい。外壁に鎧張りのガルバリウム鋼板、大きく伸ばした屋根を支える構造材や目隠しの板塀も横方向を強調する納まりとし、伸びやかなデザインにまとめました。

屋内は基本的にスッキリとした白い壁の大壁工法ですが、”南面のみ”無垢板たっぷりのDAIWA板倉工法に。イメージでは相反する二つの「壁工法」ですが、完成してみると双方の良さが活きるメリハリのあるインテリアになりました。

「写真の左に見えているダクトは大和工務店オリジナル空調システムの一部。エアコン一台で夏は冷房し、冬は床暖を行う快適設備」

玄関の鍵を「工事キー」から「本キー」に変更する通称「鍵の儀式」の一コマを後ろから。

T様、新しい住まいの計画を大和工務店にご依頼いただき本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。


「関の平屋の住まい」上棟しました!

こんにちは!

昨日ですが「関の平屋の住まい」上棟しました!

ここ最近の心配事は多分に漏れずお天気なのですが、今回も予定日周辺には傘マークが散らばっており、監督は最後まで悩むことに。しかし夕方ごろから急速に予報が快晴に向かい、久しぶりに予定日通りの上棟となりました。

平屋特有のゆったりと広がるフォルムがたまらない「関の平屋の住まい」。敷地に余裕があり風も少ないので、順調に組みあがっていきます。

平屋の今回は通常の2階建ての住まいに比べ屋根の大きさが2倍近い為、三分の二程度まで作り終えた段階で一日目の作業は終了となりました。

和工務店の工法は一般的な合板工法とは異なり、無垢板をたくさん使った伝統工法に近い仕様のため、屋根の製作に一番時間がかかります。

おかげさまで明日以降も晴天に恵まれそうなので、一気に屋根を完成まで進めていきたいと思います!

今回屋根の素材には本いぶしの日本瓦をチョイス、鼻先は職人技が光る「一文字葺き」を採用しました。

シャープな外観を造ることが出来る「板金屋根」に比べ、重厚感はあるもののスマートなイメージにはなりにくい「瓦」ですが、「鼻先」の作り方によっては重厚感とシャープなデザインを両立することが可能。言葉ではなかなか表現が難しい部分なので、屋根が完成したらまた写真でご紹介していきたいと思います!

N様、本日は上棟おめでとうございます!